IMPLEMENTATION PLAN
SCROLL

システム機能のピースを繋ぎ合わせるだけでは、本質的な業務は回りません。手作業や他システム連携を含む「業務全体の可視化と要件定義」をBPM手法に基づいて体系的に整え、システム投資の成果を確実に引き出す支援を行っています。
基幹システム導入において、パッケージ機能の定義だけに留まらず、人間系のアナログなオペレーションや連携する周辺システムまで網羅した「あるべき業務姿(TO-BE)」を設計・整理します。

機能依存からの脱却
システムの機能仕様だけをジグソーパズルのように組み上げても現場は機能しません。手作業や判断業務を含めた全体フローを定義します。

ユーザーとSIerの橋渡し
ユーザー企業とITベンダー(SIer)間の認識ズレを防ぐため、第三者的な視点から共通言語となる標準化モデルを構築します。

適切な粒度でのモデリング
全社目標(Level 2)から現場のオペレーション手順(Level 5)まで、階層化された適切な粒度で業務要件を明瞭に描き出します。
よくある「機能要件定義」と「真の業務要件定義」の違いを可視化・修正します。
「機能仕様」の繋ぎ合わせに終始
・要件定義フェーズと称しながら、実質的にパッケージの「機能要件定義」のみ行っている
・システム外の手作業フローや紙・Excelによる判断業務が定義から漏れている
・外部システムとのデータ連携やインターフェース運用が整理されず、稼働後に混乱が生じる
→稼働後に「システム外の運用が回らない」「想定外の手作業が激増する」といったリスクが発生します。
業務全体(システム+手作業+連携)を統合設計
・システム要件の定義に入る前に、まず手作業を含めた「全体業務要件」を明瞭化
・自動化領域とヒューマンオペレーションの境界線を明確に繋げてモデル化
・周辺システム連携・帳票・電子メールのやり取りまで入出力を完全に網羅
→システム稼働初日から現場が迷わずに動ける「実効性の高い運用姿」を確立します。
弊社が提供する要件定義支援の標準的なドキュメント・モデル構成です。
【基本方針】
新業務プロセスフロー検討 (TO-BE) 基本方針書
【業務シナリオ別定義】
シナリオ別 (TO-BE) 業務要件定義書
経営戦略の視点から現場の具体的な操作手順まで、5つの階層(Level 1〜5)で整理することで、全社最適と現場実行性を両立させます。
事業やSBU(戦略事業単位)、売上・損益の可視化
全社戦略および達成すべきKPIの定義
社内外・グループ会社間における取引関係の整理
商流・物流・金流の全体像と情報の入出力を俯瞰
現場の日常的なオペレーション手順・判断フロー化
基幹システム構築の成功には、SIerの技術力だけでなく、ユーザー企業自身が自社の業務姿を明確に語れる状態が必要です。
弊社はBPMの手法を用いて業務要件定義を主導・サポートし、ベンダー依存を防ぎながら、相互にスムーズな合意形成が行えるプロジェクト環境を構築します。
「S/4HANA等の導入にあたり、要件定義の進め方を整理したい」「業務フローの可視化方法について相談したい」など、お気軽にお問い合わせください。